おうちサロンを始めるには?アロマやネイル、エステ、セラピストなどの自宅サロンの開業方法と注意点

マーケティング:場所と流通
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アロマセラピーや整体といったリラクゼーション系や、ネイル・マツエク・エステなどの美容系、そしてカウンセリングなどのセラピストさんで、自宅でのサロン開業(プライベートサロン・おうちサロン)に憧れる方も多いのではないでしょうか。

新人女性経営者Aさん
新人女性経営者Aさん

ちょっと前に『サロネーゼ』とか言って人気でしたよね?!

自宅でサロンを開いたら通勤の時間もゼロですから、お子さんが小さいうちは子育てや家事との両立もしやすいですよね。

そして、ご自宅で開業すれば家賃もかからないので、開業資金を抑えて起業することもできるなどのメリットもあります。

そこで今回は、自宅サロンの開業方法やその注意点についてお伝えしたいと思います。

自宅サロン向きの業種

様々なジャンルで『おうちサロン』ができます☆

自宅サロンやプライベートサロンが開ける業種は多種多様。

一部、施術するためには資格が必要なものや、保健所への美容所登録が必要なものもありますが、多くの業種が資格不要で自宅での開業ができます。

ジャンル 具体例
リラクゼーション

アロマセラピー/整体/カイロ/ヘッドスパ

美容

ネイル/まつ毛エクステ(マツエク)/エステ(美肌)/脱毛

痩身

ダイエット指導/耳つぼ/ボディケア/パーソナルトレーニング

心理系

心理セラピスト/カウンセラー/コーチング/占い

上記は一例になります。

自宅サロン開業までの流れ

自宅でサロンを開くまでの流れをご紹介します

それでは、自宅サロンを開業するまでの流れは以下の通りです。

1)技術や知識を身に着ける
2)事業計画を立てる
3)自宅サロンづくり
4)集客・プロモーション
5)開業

各項目について詳しく解説します。

1)技術や知識を身に着ける

自宅開業の前に一人前のプロそして経営者としてサロン運営ができるように準備しましょう。

提供するサービスについては、資格やディプロマを取得するなどして基礎的な知識やスキル、技術を身に着けるとともに、施術やお客様対応の経験を積みましょう。

また、経営に関する知識もある程度必要です。

自宅サロンの場合、単にお客様の対応だけでなく、サロンの宣伝や集客から日々の会計処理まで自分ひとりでやらなければなりません。

ですから、可能であれば創業塾などの起業セミナーを受講したり、起業や経営に関する本などを読んで知識を得ておきましょう。

2)事業計画を立てる

技術や知識が身について具体的に開業を考えたら、次に事業計画を立てましょう。

事業計画では以下のような内容を考えます。

サロンのコンセプト設定:目指すサロンの方向性を考えます

ターゲット設定:どのようなお客様に来て欲しいか考えます

マーケティング:メニューを決めて、価格を考え、どのように集客するかを検討します

資金計画:収支予測を立てて必要な開業資金を計算します

なんとなく思い描いているあなたのサロンのイメージを、各項目に落とし込むことで、具体的な計画になってきます。

3)自宅サロンづくり

自宅をサロンに変身させましょう

サロンとする自宅の部屋を整えましょう。

ターゲットとしているお客様に来ていただきやすく、居心地よく過ごせるようなインテリアや雰囲気に心がけましょう。

また、お客様に施術しやすく対応しやすいような備品や什器の配置、導線を考慮することも重要です。

そして、サロンで使用するお部屋だけでなく、お客様が利用する玄関やトイレ、洗面所なども整えましょう。

外の表示(表札)や看板なども分かりやすいようにすることが大切です。

なお、マツエクやまつ毛パーマなどの美容所の登録が必要な場合はその手続きも行います。

4)集客・プロモーション

自宅サロンの準備を進めつつ、同時並行で、集客のためのプロモーションに取り掛かります。

ホームページを開設したり、フライヤーを作ったり、SNSを活用するなどして、サロンのオープンを宣伝しましょう。

小さな自宅サロンにとって大手のポータルサイト( ホットペッパービューティーなど)を利用した広告宣伝は費用負担が大きすぎるので、チラシやフライヤーのポスティング、地域限定のフリーペーパーの広告など、地域密着型のプロモーションがお勧めです。

また、お客様が増えてきたらSNSを上手に活用することをお勧めします。

5)いよいよ開業!

準備が整ったらいよいよ開業です。お客様をお迎えしてサロンをオープンです!

なお、開業1か月以内に税務署への開業届提出もお忘れなく。

 

自宅サロン開業の注意点

自宅サロンを開業する際の注意点についてまとめました。

あとになって慌てないためにも開業前に良く確認をしておきましょう。

家族の理解と協力

自宅で事業を始める場合、一緒に住んでいるご家族の理解と協力が無くてはできませんから、自宅サロンをやりたいと思ったら、真っ先に同居しているご家族に相談しましょう。

家族にとってはお家は生活の拠点でもあり、安心できる場所のはず。
その一角にあなたが仕事を持ち込むことになるので、あなたも配慮が必要です。

自宅サロンで仕事する曜日や時間などのルールを決めておくとともに、お客様がいらっしゃっている時の家族の在宅のルールも決めておくとよいでしょう。

自宅を利用した開業の可否の確認

戸建てのお家であればあまり問題になりませんが、集合住宅(マンション・アパート)の場合、開業が可能かどうかを事前に確認する必要があります。

賃貸のマンション・アパートにお住いの方は基本的にサロン開業はできません。

居住用として住む事が目的で契約している物件ですから、そこで自宅サロンとして開業すると賃貸借契約違反となり、発覚した場合は即時解約になる場合もあります。

また分譲マンションであっても住宅専用マンションであればサロンの開業はできません。
管理規約の使用細則欄に「専ら住居として」との記載があれば基本的にはサロン開業はできませんので、その場合は別の場所での開業を検討しましょう。

「内緒でこっそりやろう」とする方もいらっしゃいますが、頻繁な来客やSNSなどからバレてしまう可能性も高いのでお勧めしません。

お客様が訪れやすいサロンづくり

お客様のなかには「自宅サロンは苦手」という方が結構いますが、その理由の多くが、自宅という相手のテリトリーに入ることへの遠慮や恐れです。

自宅に友達以外のお客様を呼びたいのであれば、その遠慮や恐れを取り除くための工夫が必要です。

それにはまず、サロンの様子や運営者を可視化(見える化)することです。

ホームページにあなたの写真やサロン内の写真を掲載したり、ご利用者の感想などを載せるなどすることから始めましょう。

そして、生活感にも注意しましょう。
玄関に家族の靴が並んでいたり、部屋や共有部分に生活感を感じるものがあまりにも多いと、お客様は「他人のプライベートな場所に足を踏み入れている」と遠慮する気持ちになってしまいます。

サロン内はきちんとしていても、玄関やトイレ、洗面所などは生活感が出やすい部分なので十分注意が必要です。

まとめ

手軽に始められ、家事や育児をしながら仕事ができるというメリットがある反面、新規のお客様の集客が難しいのが自宅サロンです。

最初はお友達や知り合いのお客様からスタートして、段々とその繋がりの方を紹介していただきながらお客様を増やしていくのが成功のパターンです。

ネイルやマツエクなどのコンスタントにリピートしてもらえる美容系は、一定数の固定客ができたら十分収益が見込めます。一人一人のお客様を大切にし、ひとに紹介してもらえるサロンになりましょう。

また、最初は自宅の一室からスタートしたサロンが、お客様が増えたのでスタッフを雇って自宅以外で店舗を構えて、そのうちに店舗数を増やしていった、という方もなかにはいらっしゃいます。

それとは反対に、規模は大きくせず、じっくりマイペースで家族との時間も大切にしながら十年以上も自宅サロンを続けている方もいます。

どちらを目指すにせよ、自宅であっても独立したサロンとしてお客様に喜んでもらえるサービスを提供することが重要になります。

 

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