自宅で開業!専業主婦が在宅で起業する方法と注意点

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子育て中や介護中の女性の場合、仕事をしたいと思っていても外でフルタイムで働くのは難しいですよね。

そうした時「お家で仕事ができたらいいな」と思いませんか?

起業希望さん

働きたいけど、子どもって急に熱を出したりするからなぁ・・・。

ながた

そう思っている人、たくさんいます!
そこで、在宅での起業をされる方が最近増えています!

起業希望さん

おうちで起業できるなら詳しく知りたいです!

今回は、専業主婦の方が在宅で起業したいと思った時にどうしたら良いかをお伝えします!

こんな方におすすめの記事です
  • これまでのビジネス経験が少ないけど起業をしたいと考えている主婦の方
  • 在宅で起業・開業をしたいと思っている方
  • どんな事業で在宅起業したら良いか悩んでいる方
目次

主婦が在宅で起業するための3ステップ

自宅での事業スタートを考えた時の3STEPをご紹介します

主婦の方が在宅で開業・起業をしたい!と思ったら次の3ステップで起業を目指しましょう

1)事業内容を考える
2)目標を設定する(やること・やらないことを決める)
3)起業に向けて具体的な準備を進める

それでは各ステップについて解説します。

STEP1:何をして在宅起業するか?事業内容を考えましょう

在宅で起業するとなると、自宅でひとりでできる内容でなければいけません。

また、主婦の起業が前提となるので、仕事の内容や量も家事や子育て、介護などと両立できることが重要です。

さらに、家事や子育てのスキマ時間、小間切れの時間でできる仕事であることも求められます。

こうしたことを踏まえると、主婦の在宅起業の内容は以下のような条件となるでしょう。

主婦の在宅起業:事業内容の条件
  • 一人でできる事業の内容であること
  • 家の中で作業が完結する内容であること
  • 小間切れのスキマ時間を使ってできる内容であること
  • 高額な初期投資が不要であること

こうした条件に合う事業を見つけなければなりません。

さらに起業するにあたって、業種に関係なく、誰もが共通する条件としては以下の3つをクリアしなければなりません。

主婦の在宅起業:起業する際の条件
  • 自分にできること(資格や経験、特技やスキルを活かせること)
  • 好きなこと(やりたいと思う仕事であること)
  • 求められること(ニーズがある程度あること)

全ての条件を満たすものを見つけるのは難しいと感じるかもしれません。

でも、安易な起業は失敗の元ですからじっくり検討して、自宅起業の事業をみつけていきましょう。

好きなことで起業する際の注意点もあわせてご覧ください!

STEP2:在宅起業の目標を設定する(やること・やらないことを決める)

在宅で起業するにあたって、なんとなく始めて、なんとなくやる、というのでは上手くはいきません。

やるからには目標を持って事業をスタートしましょう。

目標は「いつまでに(期間)」「何を達成するか(数値目標)」を決めます。

例えば
「1年以内に月5万円の売上をあげる」
「半年以内にお客様を10人獲得する」

といった期間数値を入れた目標です。

もしあなたが 「1年以内に月5万円の売上をあげる」という目標を立てたのであれば、毎月5万円を稼ぐためにどうしたら良いかを具体的に考えてみてください。

例えば、おうちでネイルサロンの開業を考えてみましょう。

一人当たりの客単価(※一人のお客様が支払う金額のこと)を5,000円とすると、売上5万円のためには10人のお客様に対応しなければなりません。

1か月に10人のお客様を対応することになるのですが、これを4週で割ると、1週間に2~3人を対応することになります。

「毎週2~3人ならできそうかも?!」と思うかもしれませんが、実際にはお友達が多い方でないと達成が難しい人数です。

ながた

毎月必ず来てくれる10人の友達の顔が浮かぶようであればOK!

最初は少ないお客様からスタートし、SNSを活用して宣伝やクチコミ、そしてお友達経由での紹介を通じてお客様を増やしていくのが一般的な方法です。

どうやってお客様を増やしていくのか、そのために何をしたら良いか、を具体的に考えてて実践していく必要があります。

そして注意してほしいのが、目標設定の時に、あまりにも高望みした数値目標(売り上げ目標)を設定しないことです。

在宅で家事や育児の合い間にやる仕事なのに「月に100万円!」といった高い目標に設定して、家事や育児がおろそかになったりしては本末転倒です。

そして、達成したい目標と併せて「やらないこと」を決めることも大切です。

例えば・・・
・家事や子育てがおろそかになるほど仕事に時間を割かない
・借金をしてまで事業を拡げない
・自分の睡眠時間を削ってまで仕事はしない
・嫌なことを無理してまで続けない

こうした「やらないこと」を決めることで、自分の生活や事業に対する優先順位が明確になってきます。

家庭や子育てと両立しながら起業する場合、無理や負担が増えると長続きしません。

「やらないこと」を決めるのは長く事業を続けるためにも大切なことです。

「やらないことを決める」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

STEP3:起業に向けて具体的な準備を進める

在宅で始める事業の内容も決まって、目標も立てたら、起業に向けて具体的な準備を進めましょう。

お家サロンの開業やおうち教室を始めたい方であれば、部屋をリフォームしたり、家具や備品を揃えたりとお客様や生徒さんを招く準備が必要です。

そしてメニューやカリキュラムを決めて価格を設定しましょう。

もし始める事業に資格や許認可が必要であれば、それらの取得をしなければなりません。

そして、宣伝用にホームページやチラシ、名刺などが必要となることもあるでしょう。

そうした事業開始にあたって必要なことを洗い出して、一つずつ進めていく段階です。

そして必要であれば開業届も出しましょう。

こちらの記事で、起業準備の3ステップを解説しています。

在宅起業のメリット・デメリット

在宅起業のメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

女性の場合、お家で起業するメリットはたくさんありますが、事業をするにあたって家だと不利なこと(デメリット)もありますので、十分に理解しておきましょう。

在宅起業のメリット(良い点・得すること)

在宅起業のメリットには以下のようなものがあります。

・家賃や水道光熱費などの費用を抑えることができる
・通勤が無い
・家事や育児などとの両立がしやすい
・自分の都合の良い時に働ける

お家が仕事する場になるので通勤が必要無いのは大きなメリットになります。

通勤の費用も掛かりませんし、通勤時間もゼロ。

そのため、自分の都合に合わせて時間を使うことができます。

新型コロナウィルスの感染が拡大して以降、外出はできるだけ避けたいと思う方にとっては、在宅で仕事ができるのは安心でしょう。

在宅起業のデメリット(悪い点・損すること)

在宅起業のデメリットには以下のようなものがあります。

・仕事とプライベートの区別があいまいになりやすい
・個人情報管理などのセキュリティが不十分
・ずっと家にいることで閉そく感やストレスが生じる
・(大半の場合)大金は稼げない


○時から○時までは仕事、○時からは家事、といったようにスケジュールを立ててその通りにできるのであれば良いのですが、現実では、仕事とプライベートの線引きはあいまいになりがちです。

おうちサロンやおうち教室のような場合は、お客様に時間を合わせなければなりません。

また、小さいお子さんがいる場合は、育児の時間を区切るということはなかなかできません。

そして、一日中家にこもることになってしまい「外でストレス発散」ができないのが在宅起業のデメリットです。

また、最大のデメリットは、在宅で主婦が起業しても大金は稼げないことです。

家事や育児の合間でする仕事ですから、割ける時間も限られていますし、細切れの時間を使ってできる仕事にも限りがあります。

そうしたデメリットを理解したうえで「それでも在宅起業したい」と思う方はチャレンジしてみましょう。

主婦が在宅起業をする時に注意したいこと

主婦が自宅で起業をする時に注意したい点をご紹介します。

詐欺やトラブルに巻き込まれないように!

コロナ禍で在宅で起業したり、副業を始める方が増えていることもあって、それを狙った詐欺が増えています。

簡単に高額収入が入るような触れ込みで起業を持ちかけて、高額な教材や機材を購入させたり、仕事をあっせんするふりをして、あとからホームページ制作費などと言って費用を支払わせたりするトラブルが多発しています。

また「簡単に儲かるノウハウを教える」と謳って販売される情報商材にも注意が必要です。

情報商材自体が安価であっても、その後に高額のセミナーに勧誘されたりすることがあります。

いずれの場合も「簡単に儲かる」ことをアピールしますが、そんな美味しい話は世の中には無いと肝に銘じておきましょう。

自分のワークスタイルを確立しよう

在宅起業の3ステップの3番目で「やらないことを決めることが大切」と書きましたが、自宅で仕事をする場合、仕事とプライベートの線引きがあいまいになりがちです。

自分の能力やキャパシティ以上の仕事を引き受けてしまうと、プライベートを犠牲にしてまで仕事をすることにつながります。

また、逆に早く仕事を終わらそうと手を抜いてしまう、なんてことが生じるかもしれません。

さらに、家での仕事は気持ちがゆるんだり、ダラダラとしてしまうかもしれません。

私生活と仕事の区切りを自分なりに決めて、ワークライフバランスを保つことが大切です。

そのためにも、自分なりの働き方、ワークスタイルを早めに確立するようにしてみましょう。

女性起業家のワークライフバランスについてはこちらの記事もあわせてご覧ください

自宅住所の公開リスクを認識しておこう

自宅で開業する場合、自宅の住所を公開しなければならないことがあります。

例えばネットショップを行う場合は特定商取引法に基づいて住所や電話番号を表示しなければなりません。

プライバシー面でリスクがあるので、自宅住所を公開したくない場合は、バーチャルオフィスを契約してその住所を利用するなどで対処しましょう。

賃貸物件の場合は自宅で開業できるかどうかの確認が必要

自宅が一軒家の持ち家であれば問題ありませんが、賃貸マンション・アパートのような賃貸物件にお住いの方は注意が必要です。

在宅起業をしたいと考えた場合、必ず賃貸借契約を確認して、事業用としての利用に関する規定を確認しましょう。

賃貸借契約書に「住宅用」や「居住用」と明示されていて、賃貸期間が1カ月以上であれば、通常、事業用に利用することはできませんから、在宅起業はできません。

もし居住用の賃貸マンション・アパートで在宅起業をしてたら、契約違反として退去を求められることもありますので注意が必要です。

また自宅が所有している分譲マンションであった場合でも、管理組合などの規約で営利事業が禁止されていることがあるので注意が必要です。

在宅起業がNGなら、お家近くのレンタルスペースの利用を検討してみてください!

まとめ:在宅起業は長い目で考えよう!

家で仕事ができる、家事や育児の合間の時間を活用できる・・・こうしたメリットを目的に在宅での起業をされる主婦の方が増えています。

しかし、在宅起業してもすぐに簡単に儲かることはまずありません!

特にビジネス経験が乏しい主婦の人の場合、最初のうちは月に1万円稼ぐのがやっとで、良くて5万円程度の方がほとんどだと思います。

家に居ながらスキマ時間を使ってのお仕事ですから、普通のフルタイムで働いている方と比較したらそれは妥当な収入額と言えるでしょう。

ただし、長く続けてスキルを磨いていけば徐々にお仕事も増えていき、売上や収入も増えていくはずです。

そしてお子さんの手が離れて自分の時間をたっぷり使えるようになったら、本格的に事業を拡大していけば収入ももっと見込めます。

それまでの種まきの時期だと考えて、お客様を着実に増やしていき、自分のスキルを磨いたりするようにしてみましょう。

在宅起業で多いのがネットワークビジネス。基本的な知識と注意点について解説しています

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