おうちで開業!主婦が在宅で起業する方法と注意点

起業前に確認したいこと
この記事は約15分で読めます。

子育て中の主婦の方で、仕事をしたいと思っていても、なかなか外で働くのは難しいと思っている方が多いのではないでしょうか。

起業を目指すAさん
起業を目指すAさん

子どもって急に熱を出したりするから外で働くと迷惑を掛けそう・・・。
働きたい気持ちはあるんだけどなぁ~。

そういう方のなかで、家で仕事ができる在宅ワークでの起業・開業をされるが最近増えています。

起業を目指すCさん
起業を目指すCさん

家で居ながら起業が目指せるなら詳しく知りたいな♪

そこで今回は、主婦の方が在宅で起業したいと思った時にどうしたら良いか、在宅起業の仕方から、どんな仕事が在宅主婦の起業にお勧めか、そして在宅起業のメリット・デメリット、注意点などについてお伝えします!

主婦が在宅で起業するための3ステップ

在宅起業するための3ステップをご紹介します

主婦の方が在宅で開業・起業をしたい!と思ったら次の3ステップで起業を目指しましょう

1)事業の内容を考える
2)目標を設定する(やること・やらないことを決める)
3)起業に向けて具体的な準備を進める

それでは各ステップについて解説します。

STEP1:何をして在宅起業するか?事業の内容を考える

在宅で起業するとなると、自宅でひとりでできる内容でなければいけません。

また、主婦の方の起業が前提となるので、仕事の内容やボリューム的にも家事や子育てと両立できることが重要です。そして、家事や子育てのスキマ時間、小間切れの時間でできる仕事であることも求められます。

こうしたことを踏まえると、主婦の在宅起業での事業は以下のような条件となるでしょう。

<主婦の在宅起業の基本条件>
□一人でできる事業内容であること
□家の中で作業が完結する内容であること
□小間切れのスキマ時間を使ってできる内容であること
□高額な初期投資が不要であること

こうした条件に合う事業を見つけなければなりませんが、さらに起業する際の基本的な条件として以下の3つをクリアする内容でなければなりません。

<起業する際の基本的な条件>
□自分にできること(資格や経験、特技やスキルを活かせること)
□好きなこと(やりたいと思う仕事であること)
□求められること(ニーズがある程度あること)

全ての条件を満たすものを見つけるのは難しいと感じるかもしれません。
でも、安易な起業は失敗の元ですからじっくり検討して、おうちでの起業を実現・成功させましょう。

STEP2:在宅起業の目標を設定する(やること・やらないことを決める)

在宅で起業するにあたって、なんとなく始めて、なんとなくやる、というのでは上手くはいきません。やるからにはきちんと目標を持って事業をスタートしましょう。

目標では「いつまでに(期間)」、「何を達成するか(数値目標)」を決めます。

例えば
「1年以内に月5万円の売上を達成する」
「半年以内にお客様を10人獲得する」

といった期間数値を入れた目標です。

もしあなたが 「1年以内に月5万円の売上を達成する」という目標を立てたのであれば、毎月5万円を稼ぐためにどうしたら良いかを具体的に考えてみてください。

例えば、おうちでネイルサロンの開業を考えた場合、一人当たりの客単価(※一人のお客様が支払う金額のことです)を5,000円とすると、売上5万円のためには10人のお客様に対応しなければなりません。

1か月に10人のお客様を対応することになるのですが、これを4週で割ると、1週間に2~3人を対応することになります。

「毎週2~3人ならできそうかも?!」と思うかもしれませんが、実際にはお友達が多い方でないと達成が難しい人数です。

ながた
ながた

もし毎月必ず来てくれる10人の友達の顔が浮かぶようであればOK!

最初は少ないお客様からスタートし、SNSの宣伝やクチコミ、そしてお友達経由での紹介を通じてお客様を増やしていくのが一般的な方法です。

どうやってお客様を増やしていくのか、そのために何をしたら良いか、を具体的に考えてて実践していく必要があります。

そして注意してほしいのが、目標設定の時に、あまりにも高望みした数値目標(売り上げ目標)を設定しないことです。

在宅で家事や育児の合い間にやる仕事なのに「月に100万円!」といった高い目標に設定して、家事や育児がおろそかになったりしては本末転倒です。

そして、達成したい目標と併せて「やらないこと」を決めることも大切です。

例えば・・・
・家事や子育てがおろそかになるほど仕事に時間を割かない
・借金をしてまで事業を拡げない
・自分の睡眠時間を削ってまで仕事はしない
・嫌なことを無理してまで続けない

こうした「やらないこと」を決めることで、自分の生活や事業に対する優先順位が明確になってきます。

家庭や子育てと両立しながら起業する場合、無理や負担が増えると長続きしません。
「やらないこと」を決めるのは長く事業を続けるためにも大切なことです。

STEP3:起業に向けて具体的な準備を進める

在宅で始める事業の内容も決まって、目標も立てたら、起業に向けて具体的な準備を進めましょう。

お家サロンの開業やおうち教室を始めたい方であれば、部屋をリフォームしたり、家具や備品を揃えたりとお客様や生徒さんを招く準備が必要です。

そしてメニューやカリキュラムを決めて価格を設定することも重要です。

もし始める事業に資格や許認可が必要であれば、それらの取得をしなければなりません。
そして、宣伝用にホームページやチラシ、名刺などが必要となることもあるでしょう。

そうした事業開始にあたって必要なことを洗い出して、一つずつ進めていく段階です。

そして必要であれば開業届も出しましょう。

主婦の在宅起業におすすめのビジネス5選

「家事や育児と両立しながら在宅でできる仕事」という条件のなかで、主婦におすすめするビジネスはこの5つです!

<主婦におススメの在宅起業ビジネス5選>
①これまでの経験や特技を活かした『スキルシェア』
②趣味を活かした『ハンドメイド作品販売』
③エステやネイル、整体などの美容&リラクゼーション系『おうちサロン』
④お料理やスイーツ、フラワーアレンジメントなどの『おうち教室』
⑤資格や技術を活かした『クラウドワーカー』

それぞれについて解説しますね!

これまでの経験や特技を活かした『スキルシェア』

これまでの仕事や子育ての経験、趣味や特技の知識・スキルなどをオンライン経由で販売するスキルシェアは在宅起業の代表的な方法です。

近年、スキルシェアのサイトもたくさん登場していて、ジャンルも細分化されてきていますが、最初は複数のサイトに登録してみて、自分にあったところを探してみましょう。

代表的なスキルシェアのサイトをご紹介しますね。

ココナラ

自分の得意なことが出品できるスキルマーケット。イラスト作成やデザイン制作、動画編集から占い、メイクからプライベートの相談(恋愛や子育て相談)まで何でも出品できます。


■タスカジ

料理やお掃除、ペットケアやチャイルドケアまで主婦の方の家事スキルのマッチングサイトです。家事代行業者を通さずに個人間で契約します。


■ストアカ

趣味の習い事からビジネススキルまで、教えたい人と教わりたい人をつなぐサイトです。メイクやファッションコーデ、料理、占いなどのレッスンをオンラインで行います。

趣味を活かした『ハンドメイド作品販売』

手作りでアクセサリーを作ったり、ハンドメイド作品を作ることが好きな方は、作品を販売することで起業につなげてみましょう。

販売する方法としては、ハンドメイドマーケットを利用する方法が初心者さんに向いています。

ハンドメイドマーケットには、ハンドメイド作品を欲しいと思っている潜在的なお客様が集まっている場なので、自分で販売サイトを立ち上げるより集客面で有利です。

ただし、売り手側もたくさん集まっているので、特長があるクオリティの高い作品を提供することが求められます。

多くのお客様が集まるハンドメイドマーケットと言えば「minne(ミンネ)」でしょう。

■minne

国内最大級のハンドメイドマーケットです。
雑貨、アクセサリー、家具、ファッションなどなど様々なジャンルの作家さんが活躍しています。


自分のカラーやブランディングを確立したい、という場合はオリジナルの販売サイトを作ってみましょう。

近年はインスタグラム経由でハンドメイド作品の販売を行う方も増えています。
上記のminne にもインスタ連携機能がありますが、ネットショップのBASEとも連携ができます。 

■BASE

BASEはminneと違って、オリジナルのECサイトが作れるので、デザインにこだわる方におすすめです。

エステやネイル、整体などの美容&リラクゼーション系『おうちサロン』

エステやネイルなどの美容系、そして整体やリフレ、アロマなどのリラクゼーション系で在宅起業する場合は「おうちサロン」がおすすめ。ご自宅の一室をサロンに改装してお客様をお迎えする方法です。

自宅サロンの場合、お客様がお友達やその紹介者、お知り合いといった限られた方だけになってしまいますが、その分、お客様との関係が密接になるのでリピーターになってくださる可能性は高いです。

美容やリラクの技術を活かしつつ、売上を大きく伸ばすことを目指さない、月に数万円だけ稼ぎたい、という方にはおうちサロンが向いています。

▼こちらでおうちサロンを始める方法を紹介しています。

お料理やスイーツ、フラワーアレンジメントなどの『おうち教室』

おうちサロンと同じく、自宅の一室をお教室にして、お料理やお花、語学、楽器などのレッスンを行うのが『おうち教室』です。

ながた
ながた

おうち教室は、かなり昔から行われている自宅開業方法。
私が子供の頃も、ピアノ教室や珠算塾、書道教室などが家の近所にありました。

ただ、生徒さんを継続的に集めることに苦労する先生も多く、特に少子化の時代ですから、お子さん向けの教室は特徴をかなり打ち出さないと厳しいのが現状です。

ライバルのお教室と比べた時の特徴や強みを明確にして、「ここで学ぶことによってどんなことが得られるのか」をきちんとアピールするようにしてみましょう。

資格や技術を活かした『クラウドワーカー』

これまでのお仕事経験や保有資格、特技や技術を活かして、ネット経由でお仕事を受けて働くのが「クラウドワーカー」です。

具体的には、システム開発やホームページの制作、記事作成、翻訳、調査など、幅広い職種が対応可能です。

起業を目指すAさん
起業を目指すAさん

私には特別なスキルが無いからクラウドワーカーは無理かも・・・

いいえ、特別なスキルが無くてもできるお仕事がたくさんあります。

例えば、アンケートモニターなどで、利用した感想などをレビューするお仕事があります。またPCを使用できるのであれば、データ入力や検索などもできるでしょう。

クラウドワーカー向けの代表的なサイトを2つご紹介しますね!

■クラウドワークス

日本最大級のオンラインお仕事マッチングサイトで、ホームページ制作やバナーやロゴ制作、ライティングなどのお仕事が中心です。


■ランサーズ

日本最大級のクラウドソーシングサイトです。システム開発やWEB制作、デザイン、記事ライティングなどのお仕事が多く、在宅ワーカーやフリーランスの方が活躍しています。

在宅起業のメリット・デメリット

在宅起業のメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

女性の場合、お家で起業するメリットはたくさんありますが、事業をするにあたって家だと不利なこと(デメリット)もありますので、十分に理解しておきましょう。

在宅起業のメリット

在宅起業のメリットには以下のようなものがあります。

<自宅で起業するメリット>
・家賃や水道光熱費などの費用を抑えることができる
・通勤が無い
・家事や育児などとの両立がしやすい
・自分の都合の良い時に働ける

お家が仕事する場になるので通勤が必要無いのは大きなメリットになります。通勤の費用も掛かりませんし、通勤時間もゼロ。そのため、自分の都合に合わせて時間を使うことができます。

新型コロナウィルスの感染が拡大して以降、外出はできるだけ避けたいと思う方にとっては、在宅で仕事ができるのは安心でしょう。

在宅起業のデメリット

在宅起業のデメリットには以下のようなものがあります。

<自宅で起業するデメリット>
・仕事とプライベートの区別があいまいになりやすい
・個人情報管理などのセキュリティが不十分
・ずっと家にいることで閉そく感やストレスが生じる
・(大半の場合)大金は稼げない

○時から○時までは仕事、○時からは家事、といったようにきちんとスケジュールを立ててその通りにできるのであれば良いのですが、仕事とプライベートの線引きがあいまいになりがちです。

おうちサロンやおうち教室のような場合は、お客様に時間を合わせなければなりませんし、小さいお子さんがいる場合は、育児の時間を区切るということはなかなかできません。

そして、一日中家にこもることになってしまい「外でストレス発散」ができないのが在宅起業のデメリットです。

また、最大のデメリットは、在宅で主婦が起業しても大金は稼げないことです。

家事や育児の合間でする仕事ですから、割ける時間も限られていますし、細切れの時間を使ってできる仕事にも限りがあります。

そうしたデメリットを理解したうえで「それでも在宅起業したい」と思う方はチャレンジしてみましょう。

主婦が在宅起業をする時に注意したいこと

主婦が自宅で起業をする時に注意したい点をご紹介します。

詐欺やトラブルに巻き込まれないように!

コロナ禍で在宅で起業したり、副業を始める方が増えていることもあって、そういう方を狙った詐欺が増えています。

簡単に高額収入が入るような触れ込みで起業を持ちかけて、高額な教材や機材を購入させたり、仕事をあっせんするふりをして、あとからホームページ制作費などと言って費用を支払わせたりするトラブルが多発しています。

また「簡単に儲かるノウハウを教える」と謳って販売される情報商材にも注意が必要です。

情報商材自体が安価であっても、その後に高額のセミナーに勧誘されたりすることがあります。

いずれの場合も「簡単に儲かる」ことをアピールしますが、そんな美味しい話は世の中には無いと肝に銘じておきましょう。

自分のワークスタイルを確立しよう

在宅起業の3ステップの3番目で「やらないことを決める」ことの大切さを解説しましたが、自宅で仕事をする場合、仕事とプライベートの線引きがあいまいになりがちです。

自分の能力やキャパシティ以上の仕事を引き受けてしまうと、プライベートを犠牲にしてまで仕事をしてしまったり、逆に早く仕事を終わらそうと手を抜いてしまう、なんてことが生じるかもしれません。

また、家での仕事は気持ちがゆるんだり、だらだらとしてしまうかもしれません。

私生活と仕事の区切りを自分なりに決めて、ワークライフバランスを保つことが大切です。そのためにも、自分なりの働き方、ワークスタイルを早めに確立するようにしてみましょう。

自宅住所の公開リスクを認識しておこう

自宅で開業する場合、自宅の住所を公開しなければならないことがあります。

例えばネットショップを行う場合は特定商取引法に基づいて住所や電話番号を表示しなければなりません。

プライバシー面でリスクがあるので、自宅住所を公開したくない場合は、バーチャルオフィスを契約してその住所を利用するなどで対処しましょう。

賃貸物件の場合は自宅で開業できるかどうかの確認が必要

自宅が一軒家の持ち家であれば問題ありませんが、賃貸マンション・アパートのような賃貸物件にお住いで在宅起業をしたいと考えた場合、必ず賃貸借契約を確認して、事業用としての利用に関する規定を確認しましょう。

賃貸借契約書に「住宅用」や「居住用」と明示されていて、賃貸期間が1カ月以上であれば、通常、事業用に利用することはできませんので、自宅での起業はできません。

もし居住用の賃貸マンション・アパートで在宅起業をしてたら、契約違反として退去を求められることもありますので注意が必要です。

また自宅が所有している分譲マンションであった場合でも、管理組合などの規約で営利事業が禁止されていることがあるので注意が必要です。

主婦の在宅起業 まとめ

家で仕事ができる、家事や育児の合間の時間を活用できる・・・こうしたメリットを目的に在宅での起業をされる主婦の方が増えています。

しかし、在宅起業してもすぐに簡単に儲かることはまずありません!

この記事内ではおススメの在宅ビジネスを5つご紹介しましたが、いずれも最初のうちは月に1万円稼ぐのがやっとで、良くて5万円程度という感じだと思います。

家に居ながらスキマ時間を使ってのお仕事ですから、普通のフルタイムで働いている方と比較したらそれは妥当な収入額と言えるでしょう。

ただし、長く続けてスキルを磨いていけば徐々にお仕事も増えていき、売上や収入も増えていくはずです。

そしてお子さんの手が離れて自分の時間をたっぷり使えるようになったら、本格的に事業を拡大していけば収入ももっと見込めます。

それまでの種まきの時期だと考えて、お客様を着実に増やしていき、自分のスキルを磨いたりするようにしてみましょう。

1年以内に起業を目指す女性や起業して約1年以内の方を対象に「きちんと稼げる」ことをテーマにした個別のコンサルティングを行っています。

【女性限定】2時間単発セッションについて
ティングセッションで起業のご相談に応じます。セッション終了後、1か月間であればメールでの質問等にも4回まで対応します。 こんな方におすすめします1年以内に...
【女性限定】きちんと稼げる個別コンサルティングについて(3か月)
「きちんと稼げる」ことを目標に、3か月間、あなたのビジネスのサポートをします。なお、目安として年商が2,000万円未満の小規模な事業の女性を対象としています。起業...

タイトルとURLをコピーしました