見込み客や周囲に意見を聞く起業前のアンケート・ヒアリングについて

起業前に確認したいこと

起業前に「本当にこのサービス内容で良いのかな?」とか「この値段で売れるかしら?」と悩んだりしていませんか?

起業前に事業の内容を固めていく段階で、見込み客となりそうな人や周囲から幅広く意見を聞いて、それをヒントに事業を固めていくと良いでしょう。

そこで今回は起業前に見込み客や周囲に意見を聞くリサーチのメリットや、その方法についてお伝えします。

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起業前にアンケートやヒアリングをするメリット

起業前に周囲から意見を聞くことには様々なメリットがあります。

メリット①:客観的な意見からビジネスの改善点が見える

ひとりで考えているとどうしても独りよがりの考えになりがちです。

自分では「これが良い」と思った方法でも、実はもっと良いやり方があったりすることもあります。

そこで、ビジネス経験のある人や見込み客となりそうな人から第三者の視点で意見を聞くことで、ビジネス上の改善点が見えてきたり、より良い方法などのアドバイスが得られるかもしれません。

メリット②様々な情報やアイデアを得られる

自分ひとりでは集められる情報にも限界があります。
周囲の人に意見を聞くことで、自分の知らなかった情報やアイデアが得られることが多々あります。

ヒアリングやアンケートをする際に、自分の困っていることや知りたい情報を併せて伝えておくことがポイントです。

「〇〇について知りたい」とか「〇〇を知っている人がいたら教えて欲しい」と付け加えておくと、その場で情報がもらえなくても、あとから「前に言ってたアレなんだけど…」と教えてくれる人が出てくるかもしれません。

 

メリット③将来のお客様になってくれる可能性がある

アンケートやヒアリングに協力してもらうことで、自分のやろうとしている事業や起業について知ってもらうきっかけになります。そのきっかけが、将来のお客様につながるかもしれません。

新商品の開発では、モニターとして協力した人がお客様になってくださるのはよくあることです。

起業前の段階でのかかわりは、お客様となってくれるための種まきでもあるのです。

 

起業前の女性が活用しやすいリサーチ方法

一言で「リサーチ」といってもそれを専門に行う会社もあるほどで、調査の方法は様々ですし、技術的にも難しいものもあります。

そこで、起業を目指す女性が自分ひとりでできるリサーチ方法として、アンケートとヒアリングをご紹介します。

アンケート

アンケートは用紙などを使って質問に回答してもらう調査手法です。
最近はインターネットを通じたアンケートも一般的となっています。

よくファミレスのテーブルに置いてあるハガキサイズのものを見かけたり、お買い物時に協力を依頼されたこともあるのではないでしょうか。

幅広い業種や場面で行われているので、簡単にできると思いがちですが、実はアンケートの作成・調査にはある程度の技術が必要となります。

何となく作ったアンケートからは本当に必要な答えは得られません。
アンケートから正しい回答を得るためには次のようなことが必要になります。

  • 調査する目的を明確にする
  • 課題が見つかるための正しい質問を設計する
  • 適切な人(ターゲット)に回答してもらう
  • より多くの回答を得る

奥が深いアンケート設計ですが、起業前のリサーチであれば、3~5問の簡単なアンケートをたくさんの人にしてもらうのが良いでしょう。

例えば

Q:〇〇という商品・サービスがあったら利用したいと思いますか?
Q:いくらぐらいであれば、その商品・サービスを注文したいと思いますか?
Q:〇〇とい時は普段、どこの商品・サービスを利用していますか?

という感じの質問を設計して意見を集めてみましょう。

 

ヒアリング

ヒアリングとは、会話を通じて意見などを調査をする方法です。
電話でも可能ですが、直接会うことで相手の表情など言葉以外の部分も分かります。

尋ねたい質問やツッコんで聞きたい内容をその場で臨機応変に対応できるので、深掘りした調査をしたい時に有効です。

アンケートでざっくりと傾向を把握したあとに、ヒアリングで具体的・詳細な内容を尋ねるというやり方が良いでしょう。

アンケートで好意的な回答をしてくださった方に対して

Q:利用したいと思った理由は何ですか?
Q:いくらなら高くて買わないか、いくらなら安いと思うか
Q:いま利用している商品・サービスの不満点

というように深く掘り下げて意見を聞いてみると良いでしょう。

アンケートで役立つ意見を集めよう

ただ漫然と「これってどう思う?」と聞いているだけでは、雑多な意見・アドバイスが集まるばかりになってしまいます。

気楽に尋ねた質問には相手も思い付きのアドバイスや意見を言いがちです。

アドバイスをする人は悪気はないのでしょうが、根拠の無い適当な意見ばかりでは、意味がないうえ、何を信じたら良いか分からなくなってしまいがちです。

特に起業前は色んな人の意見を聞き流すということができずに振り回されがちです。

ですから、そうした中途半端な意見をもらうより、起業に役立つ適切なアドバイスを得るために、きちんと的を絞ってアンケートを実施することをおすすめします。

アンケートをするタイミングは、

  • 事業のアイデアからコンセプトをまとめる時
  • 具体的なサービス内容を決めたい時
  • 料金設定をしたい時

などが良いでしょう。

「起業するので意見がアンケートに協力して!」
とお願いすれば、親身になってきちんとした回答をしてくれるはずです。

そのアンケートの集計結果をもとに、次の一手を考えたり、事業を見直してみましょう。

アンケート作成・実施の際に無料で使えるサイト

それでは実際にアンケートをしたいけど、どんな質問にしたらいいか、どういう設計をしたらいいか、初めてだと分からないことがたくさんですよね。

そんな時は、既にあるテンプレートを活用してみると良いでしょう。

また、アンケート作成についての注意事項を説明しているサイトもありますので、参考にしてみてください。

いくつかアンケート作成・実施で役立つサイトをご紹介しますね。

▼ Questant (クエスタント)

ネットリサーチで国内No1の会社マクロミルが作ったセルフアンケートツールのQuestant(クエスタント)では、無料でネットアンケートが作成できるとともに、アンケート作成のノウハウを提供しています。

テンプレートというページには70以上のアンケートの例があるので、起業した後、利用者アンケートや顧客満足アンケートなどを作る場合にも参考になります。

https://questant.jp/

▼Googleフォーム

Googleが提供している無料のアンケートツールです。
アンケートはもちろんイベントの出欠確認などにも使えます。

テンプレートも一通り揃っているので簡単にアンケート作成ができます。

https://docs.google.com/forms/

▼formrun(フォームラン )

グッドデザイン賞を受賞した無料のフォーム作成サービスです。
詳しい知識が無くてもおしゃれなウェブアンケートが簡単に作成できます。

https://form.run/

▼ミルトーク

こちらもリサーチ会社のマクロミルが開発したユーザーの生の声がリアルタイムに集まるヒアリングツールで、商品・サービスを企画する時や起業のアイデアを得たい時に無料で使えるサイトです。

モニターが商品やサービスについての要望や意見を自由に投稿するページからアイデアを得たり、「〇〇について意見を聞かせて欲しい」という場合は掲示板を立ち上げて参加者から意見やアイディアを集めることができます。

https://service.milltalk.jp/

▼QRコード無料作成: クルクル マネージャー

紙のアンケートだと、集計する手間がかかるうえ、回答者も手書きに時間がかかったりするので、最近では上記にご紹介したウェブアンケートが主流になっています。

そのウェブアンケートのURLを伝える方法としてQRコードを活用しましょう。
クルクルマネージャーは簡単にQRコードを無料で作成できるサイトです。

https://m.qrqrq.com/

まとめ

アンケートやヒアリングなどのリサーチは奥が深く、技術的にも初心者には難しい部分があります。

でも起業前にアイデアを得たい、潜在的なお客様から意見を聞きたい、という程度であれば、そうした技術的なことはあまり気にすることはありません。

それよりも、まずは聞きたい内容をわかりやすく質問にして、できるだけたくさんの人から意見を集めるようにしてみましょう。

起業セミナーに参加しているような場合は、同じ参加者に回答を協力依頼するというのもありです。(ターゲットとかけ離れている場合は別ですが)

そうして集めたナマの声からは、何かしら気付きが得られるはずですよ!

 

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