モール出店?独自店舗?あなたに合ったネットショップの形態はどれ?

女性の起業の基礎知識

「誰でも簡単にお店が開ける」のがネットショップの良さですよね。

手作りの作品をネットで販売したい!
おしゃれな雑貨のネットショップを開きたい!

このようにネットショップで起業したいと考えている女性も多いのではないでしょうか。

また、これまで実店舗やイベントなどで商品を販売していた方のなかで、今回の新型コロナを機にネットショップを始めようと思っている方や、副業としてネットショップを始めたいという方もいるかと思います。

実際、新型コロナの影響で、ネットで買い物をする人は増えていますし、今後もネット通販自体は市場の拡大が見込まれますので、ぜひ取り組んでみて欲しいと思います。

でも、ひと口に『ネットショップ』と言っても、出店の形態がいろいろあるので、どれを選んだらいいか、自分にあったネットショップは何なのか、迷ってしまいますよね。

そこで、ネットショップの種類について解説しつつ、あなたに合ったネットショップの形態はどれか、どのように選んだらよいのかをお伝えします。

 

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ネットショップの種類

ネットショップには大きく分けると2つのタイプがあります。

どこにも属さず自店のショップを運営する「独自店舗型」と、ネット上に仮想的に設営されているショッピングモールに属する「ショッピングモール型」です。

それぞれについて特徴を解説しますね。

独自店舗型

独自にネットショップを構築して運営するタイプを指します。

最近ではMakeShopやカラーミーショップ、BASEなどのように、ネットショップの開設を支援するサービスが増えていますので、小さなネットショップの場合は、そうしたものを利用して店舗を作成すると良いでしょう。

 

 

独自店舗型の良さは、ページなどのデザインやURLが自由に設定できることです。
オリジナリティ溢れるショップを作りたい場合は、独自店舗型で作ると良いでしょう。

また、独自店舗の場合、モールに加入するのに比べて手数料などの費用が安いのもメリットです。

上記のMakeShopなどのネットショップ開設サービスを利用した場合、月額費用が無料~1万円程度で、決済時の手数料は0~5パーセント程度というのが一般的です。

サービスによって、月額費用が掛かるけど決済手数料は不要なところもあれば、月額手数料は不要だけど決済手数料がかかるところ、などまちまちではありますが、総じてモールへの出店よりコストが低くて済みます。

ただし、独自店舗は知名度が無いと埋もれてしまい、集客に苦労します。
モールであれば、モール自体が広告宣伝をしてくれてモールに多くの人が集まりますが、独自店舗の場合、自身で集客をしなければならない点がデメリットと言えるでしょう。

 

 

ショッピングモール型

ショッピングモール型とは、複数のネットショップが一つのサイト内にまとまっていて、仮想的なショッピングモールを形成しているタイプを指します。

モールで集客をしてくれるため、独自店舗型と比較すると集客が容易で売り上げに繋がる可能性が高まりますが、出店料や販売手数料などがかかります。

なお、ショッピングモール型でも「テナント型」「マーケットプレイス型」とに分かれています。

テナント型とは、モール内にテナントとして出店するパターンで、楽天市場やYahoo!ショッピング、au Wowma!のようなタイプを指します。

テナント型の場合、店舗として出店するので、店舗の特徴を打ち出したり、ブランディングも可能ですが、一店舗として、商品登録や受注の管理などは独自に行うことが必要になります。

 

マーケットプレイス型はモール内にお店を出すのではなく、商品を出品して販売するパターンで、Amazonやminne、Creemaなどがあります。

マーケットプレイス型の場合は、商品だけを出店するので「店舗」としての演出はほとんどできず、商品力が売れ行きを左右します。

ネットショップの選び方

独立店舗型とモール型の2つのタイプのネットショップをご紹介しましたが、どのタイプで開業したら良いかは、取り扱う商品や、取扱点数などを元に決めると良いでしょう。

 

ハンドメイド・手作り・クラフト作品の販売

もし、あなたがハンドメイドの作品をネットで販売したいと思ったら、販売するアイテムが30点以下のような場合は、マーケットプレイス型が良いでしょう。

マーケットプレイス型でも、minneCreemaなどは、簡単に出店できるうえ、販売した時だけ手数料が引かれるだけなので出品のリスクも少なく、初心者さんにとってもチャレンジしやすいからです。

また、ある程度販売するアイテムが増えてきたり、ファンが増えてコンスタントに売れるようになったら独自店舗も展開してみると良いでしょう。

独自店舗であれば、サイトのデザインなども自由にできますから、あなたのブランドイメージを打ち出して展開できます。

 

もし販売アイテム数が少なくても、既にインスタグラム(Instagram)などを活用していて固定のファンを掴んでいる人は、独自店舗でのショップ運営がお勧めです。

インスタの場合、プロアカウントであればリンクが設定できるので、独自店舗の販売サイトへの送客がしやすいからです。

 

仕入れ商品で店舗運営

雑貨や化粧品などを仕入れてネットショップを運営したい場合は、モール型がお勧めです。

最初は知名度も無く集客が課題となるので、モールの集客力やサポートを活用してショップ運営そのものに慣れるようにしてみると良いでしょう。

ネットショップの運営は、商品の掲載やお客様とのやりとりから梱包・発送まで、実に様々な作業のうえに成り立っています。

始めてみたら「思ったより作業が多くて大変!」と言う方も多いのですが、モールの場合は、受注などもシステム化されていますし、マニュアルや初心者へのサポートも充実しているので、いきなり独自店舗をスタートするよりも負担が少なくて済みます。

コンスタントに売れるようになって、そろそろ2店舗目をやろうかな、と思ったら独自店舗にチャレンジすることを検討してみましょう。

  

 

実店舗を持っていて、そこからネットショップを展開する場合

既に実店舗を運営していて、プラスしてネットショップを始めるような場合は、独自店舗型がおすすめです。

実店舗の知名度や、既にいるファン・顧客を十分に活用して、そこから新規のお客様を取り込んでいくようにしてみましょう。

ネットショップを始める前に

誰でも簡単に始められるのがネットショップの良さですが、その分、競合も多く、他店や他の商品と比較が容易なため価格競争に陥りやすいというデメリットもあります。

ネットショップも一つのビジネスですから、きちんと戦略を練って準備をして始めないと失敗してしまいます。

誰を対象に販売するのか(ターゲット設定)やコンセプトなどをきちんと設定してから進めることや、SNSなどを活用して集客をするなどが欠かせません。

また、ネットショップ特有の業務として、受発注やお客様とのやりとり、梱包・発送業務などがあり、それらをいかに効率良くスムーズに行うかも重要になります。

私の会社でも楽天市場に2店舗とAmazonでネットショップを展開していますが、受発注などの業務に加えて、お客様とのやりとり(問い合わせやクレーム対応など)に意外と時間がとられます。

「実店舗と違って接客しないで済むのがネットショップ」と思っているとしたら、それは大間違いで、リピーターを増やすためにも、お客様とのやりとりがとても重要です。

ネットショップでも実店舗と同様に、お客様のニーズや要望、動向などをきちんと把握して対応し、お客様の心をつかむのが繁盛店への第一歩です。

 

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