起業を見据えた副業の始め方と注意点

起業前に確認したいこと

ここ数年、副業OKの企業が増えてきて「副業を始めてみたい」と思っている女性も多いのではないでしょうか。

本業以外の収入があったら嬉しいですし、将来ずっと同じ会社に勤めるかどうかも分からないので本業とは別の仕事があれば安心ができますよね。

でもせっかく副業や兼業をするのであれば、起業やキャリアアップを前提に、自分のスキルを磨いたり経験が積めるようなビジネスでお金を得られたら一石二鳥じゃないですか?

もしあなたが将来起業したいと考えているのであれば、副業が軌道に乗って本業並みに稼げるようになってから会社を辞めることで、いきなり会社を辞めて起業するよりもリスクも少なくなります。

そこで今回は、いつか起業をしたいと考えている女性が副業や兼業を始める方法とその注意点についてお伝えしたいと思います。

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起業を見据えた副業を始める場合の3ステップ

単にお金を得るためだけはなく、経験を積んだり、スキルを身に付けて、いつかは起業したいと考えている女性のための副業は、次の3ステップで始めましょう。

  1. 副業する目的を明確にしよう・・・目的の設定
  2. 副業の時間と得る内容を見積もろう・・・目標の設定
  3. 副業する内容を決めよう・・・戦略を考えよう

目的を明らかにして、具体的な目標を設定して、戦略を考えてから実践する。
これは起業して経営をする際にも同じです。

これが、起業の準備のファーストステップだと思って副業を始める時にもこの順番で考えてみましょう!

それでは、それぞれのステップについて説明しますね。

副業する目的を明確にしよう

単に副業するのでなく、起業を前提とした副業ですから、まず最初にやるべきは、副業の目的を明らかにすることです。

副業を何のためにするか、今一度考えてみましょう。

起業のための副業ですから、基本的には「起業のための準備」が大目標ですが、あなたの状況や将来像に応じた明確な目的を設定してみましょう。

例えば「いつか自分のカフェを開きたい」と思っているようであれば、「カフェの運営や経営について学ぶ」という目的になるかと思います。もしくは「カフェ開業に向けた資金を貯める」という目的もあるでしょう。

目的を明らかにしておかないと、場当たり的な副業をしてしまい、スキルが身につかない、お金も貯まらない、となってしまうことがあります。

スキルも経験も積めないうえ、副業してちょっとお金に余裕ができたら、自分にご褒美と言い訳して、普段よりお金を使うようになってしまって余計苦しくなった、なんて良くある話です。

何のために副業するのかが明確であれば、どんな副業をしたら良いかも見えてきますし、得るものも多いはずです。

副業の時間と得る内容を見積もる

副業をする目的を明らかにしたら、次に具体的な目標を決めます。

具体的な目標とは、どのくらい副業に時間を割いてどれだけのモノを得るか見積もることです。

平日の昼間にフルタイムで働いている方であれば、副業できるのは主に土日などの休日だけになるでしょう。またパートや派遣などで本業の労働時間が短い方は、平日にも副業できる時間が取れるかもしれませんね。

そして、1週間もしくは1か月に使える時間を見積もって、どれだけの収入やノウハウ・経験が積めそうか考えてみます。

そして、いつまでにどれだけのモノを得るか考えてみましょう。

例えば先ほどのカフェであれば、週末のうち1日と平日の夜2回副業をして、1年程度でカフェオーナーになるためのノウハウを身に着ける、といった目標です。

起業を前提とした副業ですから、期限を設けて副業をするようにしましょう。
そうでないと、いつまでも二足の草鞋を履きつづけて、どちらも中途半端になりかねません。

もちろん、副業をずっと続けるというのが悪いわけではありませんが、起業するという将来の目的のための副業ということを忘れずに、期限を区切ることも必要です。

また、副業のせいで本業がおろそかになってしまっては本末転倒ですので、無理のない範囲で時間と得たいスキル・経験内容を設定しましょう。

副業する内容を決める

副業の目的と目標が定まったら、具体的に何をするか副業の内容を決めましょう。

インターネットやスマホひとつで仕事ができる時代になって、副業ビジネスの種類も多種多様になりました。

飲食店や介護、建設業・製造業といったマンパワーに頼った伝統的な労働集約型のビジネスだけでなく、プログラミングやデザイン、ライティングなど知識集約型のビジネスも副業できるようになっています。

色々と選択肢があるので、迷わないためにも、目的と目標をもとに何をするか決めましょう。

私としては、起業を前提にしている方にアンケートのモニターとかポイントサイト、せどり、そして単純労働などは、あまりお勧めしません

あなたの時間を切り売りして、時間分の報酬をもらうタイプの副業では、自分のキャリアアップや将来の起業にあまり役立たないからです。

その業界の知識を得るためであれば構いませんが、知識や経験が不要で始められるモニターやポイントサイトなどは、それをやったことでスキルなどはほとんど身につきません。

そうした副業は他の人にお任せして、起業にもっと結び付くことをするべきでしょう。

たとえば、スキルシェア系の副業であれば、成果に応じて収益を得られるうえ、スキルを更に磨けたり、知識が身についたり、将来のお客様の確保につながるため、その後の起業に非常に役立ちます。

また、起業したい業界・ジャンルで働いた経験が無い人は、業界内の知識を得るためにもぜひ一度携わってみると良いでしょう。例えばカフェ開業希望の人はカフェ、飲食店開業希望の人は飲食店、サロン経営希望の人はサロンで働くといった感じです。

 

起業前に副業をする際の注意点

副業が盛んになる一方で、トラブルも生じています。

⇒簡単に高額収入を得られるという副業や投資の儲け話に注意!(国民生活センター)

副業を始める前に注意しておきたい点を挙げますので確認しておきましょう。

楽して儲かる話は無い!副業の内容に注意

ネットには「稼げる副業」という情報がたくさん出回っていますが、よく吟味して仕事を選ぶようにしてください。

当たり前ですが、この世の中には簡単に儲かる話はありません!

知らず知らずのうちに非合法なビジネスに巻き込まれていたとか、詐欺にあって儲かるどころか損した!なんてことにならないように注意が必要です。

始める時にお金を払わなければならなかったりする副業も考えものです。
特に高額な情報商材は事前によく検討してからにしてください。

 

副業可能かどうか確認する

副業を始める前の大前提として、勤務している会社が副業OKかどうかを必ず確認しましょう。

副業可能な企業が増えているのは確かですが、公務員は法律で営利の副業禁止が定められていますし、一般の会社でもいまだに副業禁止の会社が多数あります。

まずは会社の就業規則を確認したり、人事に問合せるなどしてみましょう。

また、副業OKであっても、その内容等に制限・ルールがあります。

本業のライバル会社で働いたり、本業で知りえた営業上の秘密や個人情報などを使ったビジネスをするなどは絶対にいけません。

そうしたルール違反の副業が発覚した際には最悪解雇ということもありえますので、十分に注意しましょう。

 

給与以外で所得が20万円以上なら確定申告が必要

副業も収入になりますので、所得や収入が20万円以上になった場合は確定申告が必要になります。

アルバイトなど雇われて副業をする場合はお給料として受け取った収入が20万円以上です。
またクラフト作品販売や講師、ライターなどのように事業者として報酬を受け取った場合は所得(=売上ー経費)が20万円以上の場合になります。

会社だけで働いていると年末調整で済んでしまうことがほとんどですから、確定申告をしたことが無い方も多いですよね。

でも、起業したら確定申告が必要になりますから、これも勉強だと思ってやってみましょう。

実際の申告などの手続きは「副業  確定申告」といった文言で検索すると情報がたくさん出てきますので、ご自身で調べてみてくださいね。

 

まとめ

今や一つの会社だけにずっと勤めるという時代ではなくなってきています。

副業には収入を得られる以外にも経験やスキルが得られる、人脈が広がるなどメリットも多くあります。

いずれ起業をしたいのであれば、副業を通じてその業界の情報を得たり、技術を磨いたり、経験を積んでみることは将来大いに役立つはずです。

ただ注意もあります。

「副業」とググると「簡単に稼げる」「ラクして月に〇万円」という情報が山ほど出てきますが、それらの記事を読んで始めても大半の人がその通りにはいきません。

そうした情報に消耗するのではなく、意思を持った副業をしていただきたいと思います。

 

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