女性の起業で多い分野・ジャンルは?

女性の起業の基礎知識

私が起業を目指す女性や起業したばかりの女性のサポートをし始めて、かれこれ5~6年が経ちますが、そこでお会いした人は延べ2,000人を超えます。

私がこれまで講師を担当したセミナーや、起業のご相談などでお会いした女性のほとんど(9割以上)が、小さい起業の方です。

いわゆる「プチ起業」と言われる分類だったり、フリーランスとしての起業や従業員は雇わず一人で創業する方がほとんどです。

こうした女性たちが起業する際のジャンルや業種にはどんなものが多いかご存知ですか?

今回は小さい起業をする女性が、どのような分野・ジャンルで起業をしているのか、私の実際の経験に基づいてご紹介したいと思います。

※正確なデータを取っているわけでは無いので、割合などの数字は私の感覚的なものとなりますのでご了承ください。

 

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リラクゼーション&美容系がダントツ

女性向けの起業セミナーの参加者のなかで、最も起業の希望者が多い分野が『リラクゼーションと美容系』です。

リラクゼーション系のなかでも、最近は特に「アロマセラピー」で起業をしたいという方が非常に多く、20~30名が参加するセミナーをやると必ず2~3名、多い時は4~5名、「アロマで起業したい」という方がいらっしゃいます。

なぜアロマで起業したいと思ったのか、きっかけを理由を尋ねると
「自分で体験してとても良かったから」
と答える方がほとんどです。

自分がアロマのサロンを訪れてサービス体験したことをきっかけに、アロマが好きになったり興味がわいて「自分でもやりたい」と思う方が多いようです。

さらに、資格取得のための協会やスクールが多数あること、そして、資格が取得しやすいことも大きな理由だと思われます。

そして、アロマ以外に、リフレクソロジーやヘッドスパ、○○式などのリラクゼーション系の施術やエステ、まつエク、ネイル、脱毛などの美容系を含めると、女性の起業希望全体の3割くらいを占めていると思います。

 

次に多いのはクラフト作家

リラクゼーション&美容系の次に多い女性の起業分野は『手作り作品(クラフト系)』です。

ひと昔前であれば、バザーで売るか内輪の趣味程度で終わっていた手作り作品の分野ですが、4~5年前から起業に結びつくビジネスの一つになりました。

具体的には、インターネットとスマホが普及したことで、メルカリなどのフリマやminne などのハンドメイド販売サイトなど、CtoCのハンドメイド作品を売買するマーケットが整備されたことが背景にあります。

クラフト作家さんに代表される「好きなことで起業」というのは、こうしたCtoCの市場が拡大したことが大きく影響しています。

そして、クラフトと言っても作品の分野は幅広く、

  • ビーズや天然石などを使ったアクセサリー系
  • フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーなどのお花系
  • バッグやポーチ、お洋服、帽子などの服飾雑貨系

と多種多様です。

これらのクラフト系は、「作って販売したい」という方と「講師として教えたい」という方に分かれます。割合で言うと、作って売りたい人が4、講師になりたい人が1くらいでしょうか。

でも、講師をしたい人であっても作品を作って販売を兼ねることがほとんどです。

そして最初から講師になりたいという方は少なく、作って売っているうちに、技術的にもレベルがアップして、「教えて欲しい」と言われるようになってから講師になる方が多いようですね。

 

「教える」ことで起業したい人も多い

クラフト系と同じくらい多いのが『技能の講師』

英語などの外国語やピアノなどの音楽、ホームページ作成やプログラミング、そしてお料理やお菓子、パン作りなどの『講師』として起業したい方です。

その業界で長く働いていた(プログラミングやお料理など)とか、外国に長く住んでいた(外国語)など、いずれも高い技術や豊富な経験、スキルなどをお持ちの方が先生として起業するパターンです。

なお、起業する時には自身でお教室を開く独立系と、フランチャイズに加盟する方とがいらっしゃいます。

  

意外と少ないのがカフェや雑貨店

女性が好みそうな分野というと「カフェ」とか「雑貨ショップ」、「アパレル」などをイメージするかもしれません。

しかし、こうしたジャンルでの起業は意外に多くありません。

実店舗を構えなければならないことや、仕入れが必要なこと、スタッフを雇わないと営業が難しいことなど、全体的に必要な資金額が大きいのがネックになっているようです。

 

まとめ

いずれにしても、女性の起業の統計でもよく言われているように、女性の場合は小さい規模で、同性である女性をターゲットとしたサービス業での起業を希望する方が多いようです。

男性と比較してビジネス経験が少ないため、男性にありがちのスピンアウト的な起業よりも、自分の生活体験やサービスを受けた経験が起業のタネになったり、自分が好きなことをベースに起業する方が多いのではないかと思われます。

 

 

 

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