起業当初の営業活動の思い出

最近は行政とのお仕事が多くなってきているのですが、そういったお仕事は基本的に年度ごとの契約となります。そのため、新年度に入って4月の中旬から続々と今年度のお仕事の依頼や打ち合わせなどが入ってきます。

昨年に引き続いてセミナーのご依頼などをいただくと、「昨年は満足していただけのね」と嬉しく思いますし、新たなところから新規のご依頼があると「頑張ろう!」という気になります。

そんななか、先日、起業したばかりの頃を思い出すことがありました。

千葉県が実施している「ちば起業家応援事業」。昨年、一昨年に続き、今年度もオニオン新聞社さんが受託し、弊社も実行委員会メンバーとして協力・協同するのですが、その説明会が、約80名ほどの関係者を集めて先日行われました。

説明会は滞りなく終わり、会場を移して懇親会が開催されました。

その懇親会でお名刺を交換したとある商工会議所の方から「あぁ、永田さんね!起業したばかりの頃、一度会ったよ」と言われました。

本当に申し訳無いのですが、その瞬間は全く覚えがなくて、「むむむ~~??」となっちゃいました(笑)

 

その夜、家に帰ってからよくよく思い返してみると、起業当初、入居していたインキュベーション施設のマネージャーからご紹介されて営業に伺った際にお会いした方だったという記憶がよみがえってきました。

お会いしたのは、かれこれ9年ほど前になるでしょうか。

当時、お金も無い、知り合いも友達もいない、もちろん、お客様も見込み客も居ないなかで起業して「マーケティングのセミナー講師をやろう」と思って資料を作り、マネージャーからご紹介いただいて営業に行ったものです。

結局、何か所か営業したものの、その時はお仕事を一つもいただけませんでした。そして、効果も無いので営業すること自体を私は止めてしまい、今も営業という活動はほとんどしていません。

ところが、今ではその当時、営業した先から「セミナー講師をお願いします」と依頼をうけることが増えてきました。もちろん依頼する側は、私が営業しに行ったことなんて知りもせず、別のところから私を知っていただいてご依頼いただいているのです。面白いもんですね~

 

事業のPRや宣伝方法、営業というのは、業種やターゲットによって違ってきますが、色々試行錯誤をしてこそ、ベストの方法が見つかるもの。

昔、資料を持ってドキドキしながら営業にいったことも今となっては良い思い出。その活動をやってみたからこそ、その方法が私には合わなかったことが発見できたと思えば、必要な経験だったのだと思います。

 

  • LINEで送る